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忙しくて睡眠時間の少ない人へ
−睡眠効率の改善で、週末の寝だめ分は平日に取ることができる−
どのくらい良く眠れたか、を測定する指標として「睡眠効率」というものがあります。
睡眠効率は、一晩の睡眠時間から、途中で起きてしまった時間を差し引いて、実際に何%眠れたかを計算し示した指標です。
健康な人の睡眠効率は約90%と言われています。
逆に言えば、睡眠時間の約10%は、睡眠の途中で目が覚めている時間で、一晩で約40分も損をしています。この起きてしてしまっている約10%の時間をもっとよく眠ることができれば、いつもと同じ睡眠時間で、より良い睡眠を得ることができます。
忙しく、睡眠時間も限られている毎日、より質の良い睡眠を得るためには、中途覚醒を減らして睡眠効率を上げることが大切です。
中途覚醒が起きてしまう原因としては、いくつかの要因があります。寝室の照明が明るすぎたり、雑音が聞こえたり、合わない寝具を使っていたりといった環境要因、昼間のストレスや不安などの心理的要因、寝る前のアルコール、カフェイン、ニコチンなどの薬物的原因などがあげられます。
睡眠中の無理な寝姿勢による身体のしびれや痛みは、寝返りや中途覚醒の主な原因となります。身体がしびれたり痛んだりするのは、体圧が肩やおしりなど突出している部分に集中してかかり、血流が妨げられてしまうことにより生じます。このしびれや痛みを緩和させるために、眠っている間、無意識に寝返りをうち、その部分の加重を減らしているのです。寝返りは身体の筋肉を動かすことにより行われていますので、その間、脳は覚醒状態となります。結果的には睡眠が妨げられ睡眠効率が低下します。
中途覚醒を減らして、質のよい睡眠を得るためには、体圧が均等に分散され、身体に負担の少ない寝具選びが重要となります。
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経歴
| 昭和62年 |
東京慈恵会医科大学附属病院精神神経科研修医 |
| 平成5年 |
東京慈恵会医科大学精神神経科助手 |
| 平成11年 |
北海道大学医学部統合生理学講座助手 |
| 平成13年 |
北海道大学医学部講師 |
| 平成15年 |
青木病院医員 |
| 平成17年 |
スリープクリニック調布 院長 |
役職
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